“順張り”と“逆張り”どちらを選ぶべきかは昔から議論の尽きないテーマです。
ただ私は過去検証をした結果、「絶対にこっちだな!」と気づき、そちらのトレードをメインにしていますので、私の考えをまとめてみました☺
順張りと逆張りとは
まず以降の説明のために、それぞれの特徴と簡単に解説すると、
- 順張りは相場の流れに合わせたトレード(トレンドで効果を発揮)
- 逆張りは相場の流れに逆らったトレード(レンジで効果を発揮)
になります💡
では、上記の違いを踏まえて見ていきましょう。
順張りと逆張りについては、『 相場の流れに合わせるor逆らう!“順張り・逆張り”手法とは』で解説していますので、ご存知ない方は合わせてご覧くださいませ☺
「順張り」のほうが優位性が高い
私は、断然「順張り」のほうが勝ちやすいと思っています。
その理由としては、トレンドは相場に勢いがあり一方向に流れがあるので、1時間足・4時間足・日足といったすべての時間足で流れが揃いやすいからです。

『全ての時間足で根拠を揃える!“マルチタイムフレーム分析”を活かした手法』でご紹介している見方も、小さい足〜大きな足で流れが揃う順張りだからこそ叶うこと。
また順張りは、相場に勢いがあるので一方向へ動きやすく、一度乗ったら大きな利益が取れるため、リスクリワードも良くなるという資金管理の面でもメリットがあります。
リスクリワードについては、『 勝率は無意味!FXで稼ぐために最も大事な“リスクリワード”とは』で深掘りしており、投資をする上では大事なことなので、ご存知ない方はご覧くださいませ😊
反対に、レンジは相場に勢いがないので方向感がなく、すべての時間足でちぐはぐな形状であることがほとんどで、流れが揃うことは稀にしかありません。
それゆえ、レンジ相場は行くか行かないかは運も入り、勝率も悪くなりがちです。
ご自分でForex Tester4やデモトレードを利用して検証されると両者の利益や勝率の違いなどがお分かりになると思うので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
FXでは、しっかりとした高い波に乗る順張りの方が利益を得やすく、中途半端な波に乗る逆張りでは溺れやすい傾向があると思います。
「順張りと逆張りのどちらを選択しようか」と悩んでいる方の参考になれば幸いです♪
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