FXで大きな流れをつくるファンダメンタルに馴染めない人は多いもの。
これは金融知識がないため、いくら経済ニュースを見聞きしても、そもそもなにを言っているかわからないことが理由のひとつだと思います。
金融は、為替を大きく動かす各国の中央銀行の政策金利とも密接に関わってくる重要な部分。しっかり学んで、理解できるようになっていきましょう!
入門テキスト 金融の基礎
基礎的な金融知識が学べる本です。前半は「金融とはなにか」という根本的な部分から説明されており、後半には外国為替市場や為替レートについても記されています。
またFXで最重要な、中央銀行の業務、金融政策を行う理由や方法や効果、直近の金融政策についても優しい言葉で書かれており、タイトル通り「入門」にピッタリな本です。
これだけは知っておきたい「金融」の基本と常識
為替にも影響がある日銀の経済政策やそれに伴う市場金利について、国債の利回りはなぜ変動するのか、といった初歩的なことがわかりやすく書いてあります。
文章だけでなく、図解入りで視覚的にもわかりやすく説明されているので、内容はしっかりしながらも、金融関係の本にしては珍しく気軽に読める本です。
これだけは知っておきたい国際金融
FXは世界各国の通貨を扱うものですので、国内だけでなく、国際金融を知ることも大事です。各国の為替や経済政策の思惑は、私もこの本で知りとても勉強になりました。
内容は少し難しいですが、一般的なFX書籍ではない本質的なことが書かれており、この本を読むだけで為替や金融政策の見方が変わり、ファンダの流れがわかりやすくなります。
まとめ
金融の知識が乏しいと、経済ニュースを見聞きしてもいまいち理解できず、ファンダメンタルに苦手意識を持ったまま抜け出せなくなってしまいます。
投資の世界で長く生き残るためにも、最低限の金融知識は入れて、経済ニュースを聞いたときになにを言っているか理解できるくらいの力はつけておきましょう(๑•̀ •́)و✧
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