FXを始める時には、そもそもなにをやるべきのか、どんな選択肢があるのかすらわからず、「どうしたらいいの? なにから始めたらいいの?」と頭を抱えますよね。
そこで、完全なる未経験者さん向けのゼロ地点からリアルトレードに行くまでの6段階のカリキュラムをまとめてみました。参考にしていただけたら幸いです😊
STEP1:初心者向けの本を読む
まずは初心者向けの本を読んで、必要な用語やチャートの基礎的な味方を学びましょう。FX関連の言葉がわからないと、なにを見聞きしてもちんぷんかんぷんになります。
完全なる未経験者向けの本は、下記が最も役に立つ内容なのでオススメです。
私も始めた頃にこのような全カラーでイラストたっぷりの入門書は何冊と買って読みましたが、書いてあることは似たり寄ったりなので、以下のような本は一冊読めば十分!

STEP2:手法を学ぶ
相場用語をしっかりと理解したら、さっそく手法を学んでいきましょう。
FXは買いか売りの二択ですが、どこでもかんでもエントリーすればいいわけではなく、相場の見方を学んで、優位性の高い場所で売買する必要があります。
手法には、順張りや逆張り、メインにする時間足や使用するインジケーターもさまざまあるので、自分のライフスタイルや性格やに合ったものを学ぶようにしましょう。
STEP3:Forex Tester4で研究をする
学んだ手法をアウトプットするため、次はチャートで実際に研究していきましょう。
その研究には、「ForexTester4(FT4)」という検証ソフトが必須です。数万円ほどかかりますが、あるのとないのとでは相場を理解できる速度が格段に変わります。
私も勝てるようになるまで、このFT4をずっと動かして勉強していました😊
FT4は過去の実際の値動きが見られるもの。その中で手法を研究ができたり、売買して成績を見たり、といったことができるので、しっかりと学んでいきましょう。
FXの学習法については、『 これが勝ち組の道!“FXテクニカルの勉強方法”3STEPを大公開』で深掘りしているので、ぜひ併せてご覧になってくださいね。
STEP4:デモトレードをする
FT4で、手法の研究をして相場を読めるようになり、成績もきちんと出せるようになったら、実際の相場で“仮想のお金”を使用して売買するデモトレードに移行しましょう。
FT4でたくさん検証をして高成績を出せたとしても、あくまでもソフト内での成績。実際の値動きになると感覚が狂って、うまくトレードができなくなる人も多い世界です。
いきなり実資金に突撃するのではなく、デモトレードで手法の再現度を確かめて、自分が理解した手法が実際の相場ではどれくらいの成績になるかを見極める必要があります。

STEP5:少額資金でトレードをする
デモトレードでもきちんと結果が出せたら、ついに自分の実際のお金を使っての売買に入りますが、まだ少額資金での参戦に留めておきましょう。
自分のお金が関わると「利益が欲しい」と欲が出たり、「資金を失いたくない」と不安にかられたり、メンタル面での葛藤が出て、暴走したトレードをしやすくなるもの。
FXでは実資金に入ったら、テクニカルよりもメンタルとの戦い。実際のお金が関わっても、心を乱されることなくトレードができるか、まずは小さいお金で見ていきましょう。
STEP5:リアルトレード開始
少額資金で利益を積み上げられるようになったら、ついにリアルトレードを開始です。自分の目標とする金額を目指し、トレードをしていきます(๑•̀ •́)و✧
ただ、実際に自分のお金を使ってそこそこの金額を張ってトレードをするのは、少額資金の比にならないほどドキドキも強く、精神的にも体力的にも疲弊するものです。
ここがゴールではなく、ここからが本当の戦いだと思って、頑張りましょう✨
私が実践した資金の運用方法については『私はこう上げた!“自分の資金量にあったLot数の目安”を解説』で深掘りしていますので、ぜひ参考にされてください🌸
まとめ
FXでは、なにから手をつけていいのかわからず、勉強をするということを知らないままリアルトレードに突撃して、資金を吹っ飛ばして早々に退場してしまう人も多いもの。
このブログを読んでくださる方には「そうなってほしくないな…」と思いますので、ぜひ6つのステップでしっかりと相場を理解してから、スタート地点に立ってくださいね。
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