成功は、飛び越えられるであろう30cmのハードルを探すことに精を傾けたからであり、2mのハードルをクリアできる能力があったということではないのです。
by, Warren Buffett
上記は投資の神様であるウォーレン・バフェットの投資格言のひとつなのですが、私の大好きな名言であり、「FXにも通じる部分があるなぁ」といつも思っています。
そこで今回は、この名言を引用しながら、“負けている人がやりたがる相場と勝てている人がやりたがる相場の違い”をご紹介しますね。
負けている人と勝てている人が好む相場の違い
私がこれまで見たきた経験として、
- 負けている人は難しい相場でやりたがる
- 勝てている人は簡単な相場でやりたがる
という印象があります。
例えば、上記の二枚の画像を見比べてみてください。
負けている人は、左側のような上下に振り回されてどっちに行くかもわからない難しい相場を「なんとかクリアしないと…」と果敢に挑戦して、損失ばかりになります。
一方で、勝てている人は右側のような一方向へ流れができている簡単な相場で同じ方向へ付いていき、日々おいしいところをゲットして利益にしているんです。
勝てる投資家になるには「簡単な相場」で乗ろう!
“勝てるようになる=どんな相場もクリアできる”と、まるで全知全能の神のようなトレーダーになることだと勘違いされる方がいるのですが、これは大間違い!
勝てる投資家は上述した左側のような難しい相場でも利益をガシガシ取れるような特別な技術があるわけではなく、ただ流れがわかりやすい相場で参戦しているだけ。
バフェットの名言で言うなれば、負けている人は2mのハードルを乗り越えようと躍起になりますが、勝てている人は30cmのハードルを探して乗り越えているんです。

まとめ
相場で勝つというと、難しいことをしないといけないように感じますが、私たちは利益さえゲットできればいいので、やることは単純で「簡単な相場で乗る」だけでいいんです。
ぜひこの違いを意識して、2Mのハードルを乗り越えようとするのではなく、チャートの中から30cmのハードルを探し出し、常勝トレーダーの道を歩んでください😊
合わせて読みたい → 10万円&100万円稼ぐには「月にどれくらいのpipsを取るべき?」