通貨ペアには値動きが優しいものや激しいものがあったり、ボラティリティが小さいものや大きいものがあったり、といった具合に、それぞれに特徴があります。
その性質を大事にしてエントリーをする際には、自分が使用しているトレードスタイルに合った通貨ペアを選ぶことも成績を向上させる秘訣になるんです。
トレードスタイルに合った通貨ペア
おおまかに分類すると、
- スキャルピングはスプレッドの狭さ
- デイトレードは値動きの穏やかさ
- スイングトレードはボラティリティの大きさ
がそれぞれ大事になります。

スキャルピングトレードに向いた通貨ペア
スキャルピングトレードは、小さな値幅を積み上げていく手法なので、より効率的に稼ぐためには、1回のトレードで大きな利益が狙えてスプレッドが狭いことが重要です。
それに合致するのが、
- GBP/USD(ポンドドル)
- GBP/JPY(ポンド円)
で、他通貨に比べてボラティリティが高いながら、メジャー通貨であるため値幅の大きさに比べてスプレッドは狭いので、率先して選びたい通貨ペアといえます。
スキャルピングに向いた通貨は、『 値幅とスプレッドが命!“スキャルピングトレード”に向いた通貨ペア』で深掘りしていますので、ぜひご覧くださいませ😊
デイトレードに向いた通貨ペア
デイトレードをする際は、あまり上下に乱高下が激しいと、1時間足レベルでは押し目・戻りをつけずに動く、つけてもエントリーしづらいということが多いので、
- USD/JPY(ドル円)
- EUR/USD(ユーロドル)
といった比較的に値動きが穏やかな通貨ペアがオススメです。
デイトレードに向いた通貨は、『 値動きの穏やかさが大事!“デイトレード”に向いた通貨ペア』で深掘りしていますので、ぜひご覧くださいませ🍀
スイングトレードに向いた通貨ペア
4時間足や日足をメインとしたスイングトレードは、1回のトレードで大きな値幅を狙うためスプレッドの影響なども受けず、どの通貨ペアでも向き不向きのない手法といえます。
ただ、より効率的にたくさんの利益を狙う点で見ると、
- EUR/AUD(ユーロ豪ドル)
- GBP/AUD(ポンド豪ドル)
のふたつの通貨ペアがおすすめで、ボラティリティがとても高く、1回のエントリーで200pips前後の利益が見込めるため、良い場所がきたら率先して狙いたいです。
スイングトレードに向いた通貨は、『1回で200pips超えは当たり前!“スイングトレード”にオススメの通貨ペア』で深掘りしていますので、ぜひご覧くださいませ🌸
まとめ
トレードスタイルに合った通貨ペアを選ぶことで、利益がきちんと得られたり、ストレスのない取引ができたりしますので、ぜひ意識してみてくださいね☺
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