FXで最も止められやすい場所が“キリ番”。
インジケーターや水平線は多少の裁量が入りますが、「いまどの価格帯にいるか」は誰が見ても一緒なので、注目される価格にくると、値が反転しやすくなります。
キリ番では止められやすい
キリ番とは、日本円が入る通貨ペアでよく使われる言葉で、「101円」「102円」「103円」「104円」といった1円区切りのキリのいい番号(価格)のことを指します。
このキリ番は、市場で注目されるため、ひとつの節目となりやすく、この価格帯にくると利確や逆張りを仕掛ける人が多くなり、値が反転しやすい性質があるんです。
また中でも、100円、105円、110円、115円といった、末尾が「0」や「5」になる価格帯は、とくに市場で意識されやすく、絶対に止められるといっても過言ではありません。
どんなに綺麗なトレンドが出ていてもキリ番に注意!
どんなに勢いのあるトレンドが出ていても、キリ番では値が抑えられて反転しやすい性質があるので、順張りをする際には付近の価格帯には気をつけたいところです。
「全時間足で根拠が揃っているから行くと思ったのに止められた…」という時は、たいていこのキリ番に引っかかっていることが多いもの😢
また大事な注意点としては、キリ番は、110円であれば110円ピッタリではなく119,800円といった手前や、110.200円と少し行き来ってから止められることも多いです。


と流れに乗ると、あっという間に反転して損切りになることがあります。
わかりやすくキリ番ぴったりに止まるわけではなく、±20pips近くの誤差が入ることが多々ありますので、前後の動きにも注意しましょう。
まとめ
私も節目となるキリ番には、なるべく事前に水平線を引き、エントリーは控えたりポジションをもっている場合は反転を視野に入れて決済したりするようにしています。
キリ番付近の動きには気をつけてくださいね☺
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