億トレが多いけれど…「スキャルピングのメリット・デメリット」

億トレが多いけれど…「スキャルピングのメリット・デメリット」
(Halay Alex/Shutterstock.com)

個人投資家が最も興味のあるトレードといえば“スキャルピング”だそうです。私もFX界に身をおいていますが、業界内でもスキャル関連のセミナーや教材は非常に人気で、売上が高いと聞いたことがあります。

ただ、短時間でサクッと利益を得られるという大きな魅力がある反面で、とても難しい一面も…。

「スキャルピングをやりたい!」と思う方には、メリットだけではなくデメリットもぜひ知っておいてほしいなと思いますので、今回はスキャルの良い点と悪い点をお伝えしますね😊⭐

スキャルピングとは

スキャルピングトレードこと通称「スキャル」は、数秒〜数分、長くても数十分という短時間で何度も取引を行い、小さな利益を積み上げていきます。ここ数年で、人気が高まってきたトレードスタイルですね。

明確な統計データはないので真偽のほどはわかりませんが、FX界隈では億トレーダーはスキャル派が多いと言われています。たしかに私の周りのプロトレーダーさんはスキャルを選んでいる人は多いかも…🤔✨

メリット

超短期売買であるため、エントリーや利確までの待ち時間が少なく取引回数にも恵まれているので、中〜長期足に比べて各種の精神的な負担が少ないのが特徴。個人投資家に人気があるのも頷けますね。

短時間で利益が得られる

長くても数十分で決済できるので、短時間で結果が出ます。売買したときに「いくかな…」とドキドキ待つのが苦手な人が多いため、保有時間が短くストレスがないのがスキャルが好まれる最大の理由ですね。

またエントリー後すぐに決済場面がくるので、ポジションを保有してから利確ポイントにたどり着くまでの間の値動きに振り回されにくく、最もチキン利食いを起こしにくいトレードスタイルでもあります☀

エントリーチャンスがすぐにくる

超短期足をメインにしたスキャルはエントリーチャンスがすぐに回ってくるので、そもそものトレード回数が多く、たとえ損切りに遭ってもすぐに取り返せる可能性があるので、精神的にラクな面もあります。

「1日まったくチャンスがなかった…」ということはまずないので、長期足をメインにしている人が起こしやすい「エントリーまで待てずに意味不明な箇所でポジってしまう」問題もスキャルだと少ないです。

ファンダメンタルズを気にしなくてもいい

スキャルはテクニカル分析がメインで、ファンダで動いているトレンドやレンジの“隙間”を狙っていくので、基本的には、多くの人が苦手意識を持つ政治経済ニュースをそこまで意識しなくていいスタイルです。

ファンダの勉強に必要な時間をテクニカルに充てられるので、一点集中型でいきたい人には向いています。ただ政治経済の知識を省ける一方で、テクニカルの技術が重要になるので、その分の勉強は必須です。

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デメリット

スキャルは、保有期間が短いのでリスクが低いと謳われることがありますが間違いです。小さな利益を積み上げて行くコツコツトレードという側面から、技術や資金管理がどのスタイルよりも大事になります。

最もテクニカル技術が必要なスタイル

数秒〜数分単位でエントリーと利確を行うので、高度なテクニカル技術をはじめ、自分自身の一瞬の感覚で値動きを判断して売買しなければなりません。デイやスイングのように悩んでいる暇はないんですね。

スキャルは最も技術や裁量が重要となるトレードスタイルなので、初心者がいきなり参入しても勝つのは不可能ともいわれています。スキャルで稼いでいくためには、どのスタイルよりも一番勉強量が必要です。

損失対利益が1:2になりづらい

投資で稼いでいくために最も大事なことが損失対利益を1:2以上にすることです。しかし、1pips〜5pips程度の小さな利益を抜いていくスキャルは、損切りを利益よりも小幅にすることは難しいんですね😢💧

損失対利益が最低でも1:1、ひどい場合は損失のpipsのほうが多くなることもあるので、勝率は80%以上はないと利益が安定しません。人気がある反面で、超人的なテクニカルスキルが必要になるスタイルです。

高レバレッジでないと難しい

スキャルは小さな利益を抜いていきます。3pipsを抜こうとすれば、1lot(100万円)でも300円程度なので、どれくらい稼ぎたいかにもよりますが、lot数を大きくしないとまとまった額を得るのは厳しいです。

そしてlot数が大きくなることは、損切りができないと一瞬でロスカット、利益よりも損失が上回ったときにマイナス額が多くなる、ショック相場が起こった時には破産…といった危険性もはらんでいます

 

スキャルピングのまとめ

スキャルピングでは、億トレーダーが多いとされる一方で、失敗して退場する人も多い手法です。

「精神的にラク、エントリーがたくさんできる、素早くお金をもらえる」とみんなが手を出したがりますが、その反面で「恐ろしいほどのテクニカル技術が必要」という裏の顔があります。

勉強をせず、明確な手法がないのに、スキャルに手を出すとただ無駄に何回も売買することになり、資産をあっという間に溶かす…という事態になりますし、現にそういう人のほうが圧倒的なんですね。

トレードスタイルの中では最も難しい手法なので、スキャルを生業にしたい方は、まずはFT3やデモトレードで勝率70〜80%以上は当たり前に出せるようになってから、リアル相場に参入しましょう。

億トレーダーになれるか、資産を失うか…は、あなた次第です😎💰

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