普通に働いて生きてきた人にとって、労働はすればお金を貰えるもので、取られることはないので、損切りに遭って資金が減るのは言えもせぬ不快感を感じます。
だからこそ、FXを始めた時に嫌になるものが「損切り」です。
FX初心者さんに知ってほしい「損切りへのマインド」
損切りは、ただでさえお金が減るのがつらいのに、トレードを開始した当初はまだ精度も荒く逆指値にささる回数も多くなるので、より一層、嫌いなものになります。
そのため、「損切りなんて入れたくない!」「お金がなくなるから入れないほうがいい」と考えてしまい、ズラしたり外したりといった行動を起こしがちです。
しかし本来、損切りは資金を減らすものではなく、資金を守るためにあるもの💡
損切りは「お金を失わないためにある」と考えよう!
FXでは、何度も逆指値に遭い資金が減って退場をする人は少なく、損切りを入れずに損失が無限に膨らんでお金を失って退場をする人のほうが多いとされています。
初心者の頃に、「損切り=お金を減らす嫌なもの」と逆指値を入れない癖をつけると、あとあとその癖が抜けずに、いつまで経っても損切りが置けずに苦労することに。

逆指値を入れないトレードで利益を得たとしても、それはただのギャンブルトレードですし、いつか取り返しのつかない大きな損失を出して退場になります。
とくにいずれは大きなロットで挑戦したい場合は、逆指値を置けないと、含み損はとんでもない額になってくるので、きちんと安定してお金を得るためにも必須です。
初心者さんのうちは損切りが多くしんどいですが、あとあとしっかり稼げる投資家になるためにも、「損切りはお金を守る必要なもの」というマインドを忘れないましょう。
まとめ
損切りを「嫌なもの」「悪いもの」と考えると、逆指値を置くのが不快になります。
大きな損失をやらかして一発退場や、場合によっては追証という事態にならないためにも重要なものですので、投資家の資金を失わないためにあると考えてくださいね。
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