SNSなどを見ていると、「ドテンした」「ドテンで売り!」「ドテンで買い!」といった一文をよく見かけますよね。なにも知らずに見ると、意味がわからないものです。
初心者の頃は、私もドテンと聞くと「(:σ)┿━< ドテン」と顔文字が倒れている姿しか浮かびませんでしたが、このドテンは列記とした相場用語なので、ご紹介しますね☺
ドテン売買とは
FXにおいて「途転(ドテン)」とは、保有しているポジションを決済し、その後すぐに逆のポジションを保有するという取引のことをいいます。

いっちゃん
「どてん」はひっくり返したときの効果音を表す意味があり、ポジションをひっくり返すことからきているそうです。
具体的な例を出すと
- 買いポジションを決済して、売りエントリーする(ドテン売り)
- 売りポジションを決済して、買いエントリーする(ドテン買い)
という取引を指します。
ドテン売買をよく使用する相場
ドテンは、売りと買いを入れ替える手法が通用するレンジにおいて、よく利用されます。
レンジの下限から 買いエントリーをして、上限まで来たら買いポジションを決済して売りエントリーをする(ドテン売り)。
レンジの上限から 売りエントリーをして、下限まで来たら売りポジションを決済して買いエントリーをする(ドテン買い)。
こんな風に使用していきます☺
まとめ
FXをしていると、自分がどんなトレードをしているかの売買状況を表すために「ドテン」はよく使用する単語です。ぜひ覚えて、使っていってくださいね。
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