超簡単!ボリンジャーバンドで「トレンドとレンジ」を見極める方法

(veryulissa/Shutterstock.com)

今がトレンドorレンジなのか判断することは非常に重要です。なぜならトレンドでは順張り、レンジでは逆張りが機能するため、そもそもの相場の状況を読み間違えてしまえば手法も機能しなくなるからです。

ただ『トレンドとレンジ』で環境認識の方法をご紹介していますが、こちらは高値・安値やインジケーターを利用した複合的な見方なので、いきなり初心者のうちからこれらすべての形状を意識して見るのは頭がこんがらがってしまうもの。

そこで今回は、ボリンジャーバンドを使って「トレンドとレンジ」を判断する方法をお教えしますね。

 

ボリンジャーバンド「スクイーズ=レンジ」

ボリンジャーバンドが横ばいになっているのが「スクイーズ(squeeze)」と呼ばれ、レンジ状態です。

squeezeを直訳すると「押しつぶす」という意味になりますが、その言葉通り、値動きに勢いがなくなるとバンドがどんどん狭まり、両側から強く押さえつけるようにローソク足をはさんでいきます。

スクイーズ時には、ボリンジャーバンドの±2σのあいだでローソク足が行き来しやすい性質があり、「横ばいのバンドに挟まれて値動きが推移する=レンジ」になるんですね。

このスクイーズが長く続けば続くほど、その後のトレンドが大きくなるとも言われています。

 

ボリンジャーバンド「エクスパンション=トレンド」

FXボリンジャーバンドの見方(トレンド)エクスパンション

ボリンジャーバンドが大きく開いているのが「エクスパンション(expansion)で、トレンド状態です。

expansionは直訳すると「拡大・拡張」という意味になり、ローソク足が勢いよく下降(or上昇)することでボラティリティが高まる(=トレンドが出るほどの勢いがある)と±2σが広がることで起こります。

よく片側のバンドが開いただけでエクスパンションと思う方がいるのですが、エクスパンションは両側のバンドがしっかり開いて八の字になることがポイントです。

またトレンドの勢いが強いときには、エクスパンション後に、下降であれば-2σに沿って落ちていく、上昇であれば+2σに沿って上がっていく、「バンドウォーク」という形状になります。

 

実際にトレンドとレンジを見てみよう!

FXボリンジャーバンドのスクイーズとエクスパンション

では上記の画像を使って、『トレンドとレンジ』とボリンジャーバンドを合わせながら、環境認識を行ってみましょう。(イエローがレンジ部分、ブルーがダウントレンド部分と思ってくださいませ)

スクイーズ状態でレンジが続いており、一度①の最安値を抜けてダウントレンドになるかと思いきや、ボリンジャーバンドが開ききらずにレンジ内に回帰。トレンド発生かと思いきや、1波終わりでレンジ幅を広げただけになりました。

その後②の最安値を抜けて、今度はボリンジャーバンドがエクスパンションし、本格的にダウントレンドがスタート。-2σに沿う形でバンドウォークして大きく1波を形成していることから、下落の勢いが強いことがわかります。

バンドウォーク終了後も、MLにぶつかり2波を形成し下落、また再度MLにぶつかり3波を形成し下落、トレンドが継続していきます。スクイーズ状態が長かったので、大きいトレンドが発生していますね。

しかし3波後にボリンジャーバンドが少しずつスクイーズして横ばいになるにともない、トレンドの勢いも弱まり、ローソク足がMLを抜けて再度レンジ状態に突入しました。

こんな感じになります。(*^^*)ノ

 

ボリンジャーバンドのスクイーズやエクスパンションを意識しながら見ると、トレンドとレンジの認識もしやすくなったのではないでしょうか。

いきなり各所の高値・安値やインジケーターを使用して環境認識を行うのは難しいと思うので、まずはボリンジャーバンドで状況を判断できるようにチャートを見て練習してみてくださいね。(*^▽^*)

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