FXをしていると必ず目にするようになる「USD」「EUR」「GBP」「JPY」といった名称。トレードの取引画面にも“USD/JPY”と通貨コードでの選択になっています。
USDは米ドル、JPYは日本円といったことはなんとなく分かるけれど、初心者さんにとっては「EURやGBPとはなんぞや!?」と思うもの。

いっちゃん
私も始めたばかりの頃に「GBPとは 通貨 どこの国」とググっていました(´∀`*)笑
通貨の名称(通貨コード一覧)
FXでの通貨の表示方法は、アルファベット3文字の通貨コードで表されます。
- USD ・・・アメリカドル
- EUR・・・ユーロドル
- GBP・・・ポンドドル
- JPY・・・日本円
- AUD・・・オーストラリアドル(豪ドル)
- CAD・・・カナダドル
- NZD・・・ニュージーランドドル
- CHF・・・スイスフラン
- CNY・・・人民元
- SEK・・・スウェーデンクローナ
- NOK・・・ノルウェークローネ
- HUF・・・ハンガリーフォリント
- MXN・・・メキシコペソ
- CZK・・・チェコ・コルナ
- TRY・・・トルコリラ
- ZAR・・・南アフリカランド
ざっとこのような感じです😊
通貨ペアの見方
FXでは二ヶ国間の通貨を売買するので、通貨ペアで表示されます。
その場合はふたつの国の通貨が「/(スラッシュ)」を挟んで並びますが、上記の通貨コードと見方は変わらず、
- USD/JPY・・・アメリカドルと日本円
- EUR/GBP・・・ユーロドルとポンドドル
- AUD /NZD・・・オーストラリアドルとニュージーランドドル
などと見ていくんです💡
どちらの国の通貨を先に明記するかは世界共通の決まりがあり、「JPY/USD」「GBP/EUR」「NZD/AUD」と反対に記載することができないので気をつけましょう。
そしてチャートを見る際には、左側の通貨が基軸となって動きます。
USD/JPYでは、アメリカドルが左、日本円が右にきているので、チャートが右肩上がりに上昇すればドルが高く、下降すればドルが安くなっているのを表します。
まとめ
通貨コードを理解していないと、自分がトレードをしたい国の通貨がわからずに、間違えて違う通貨を選択したり、売買できなかったり…ということにつながります。
しっかりと覚えていきましょう😊
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