FXの勝率を高めるうえで、各時間足の環境認識をすることは大事です。
しかし、マルチタイムフレーム分析は難しく、

という方も多いでしょう。
そこで今日は、難しい環境認識なんてなしに、初心者の方でも各時間足を見ただけで一瞬でわかる「負けづらいエントリーポイント」をご紹介しますね😊
すべての答えはこの画像の中に…
では、以下の画像をご覧ください! このチャートには負けづらいポイントの秘密が隠されていますが、見つけられるでしょうか?
きっと見る人が見たら、拡大しなくてもすぐにわかるはずです(*゚▽゚)ノ
正解は…
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1時間足と4時間足と日足の移動平均線がすべて右下を向いていることです🙆🏻💕
負けにくいエントリーポイントを探すのに必要なことは、移動平均線の角度を意識して、「すべての足が同じ方向を向いている」か見るだけなんですよ。

各時間足の流れが揃うのが負けづらいポイント
FXでトレードをする際にもっとも大切なことのひとつが、1時間足・4時間足・日足といった全時間足の流れが揃っているところでエントリーを行うことです。
しかし勝てない人の多くは、全ての足がバラバラな方向を向く中でトレードをして、勝ったり負けたりを繰り返して、いまひとつ抜け出せずに悩んでいる印象があります。
ただ短期足〜長期足までを細かく環境認識できるには、勉強にも時間がかかるもの。
最初の頃は移動平均線の角度を意識して、すべての足が上を向いていたらロング、下を向いていたらショートを狙うようにするだけで勝率は格段に上がるはずです😊
画像を使って実際にシナリオを立ててみよう!
たとえば上記の画像でいえば、
- 日足は下降トレンドでボリンジャーバンド-2σに空きがある
- 4時間足は下降トレンドでボリンジャーバンド-2σをバンドウォークしている
- 1時間足も下降トレンド中で戻しをつけてきて、もうすぐEMAにタッチする
- 1時間足の移動平均線にぶつかり、5分足で長いヒゲや長い陽線が出たらエントリーしよう!
というシナリオが立ちます。
そこから実際の値動きを見て、売買を仕掛けるんです♪
私も移動平均線の角度は最も大事にしています!
私もMT4を開いたら、全通貨の全時間軸を細かく見ているわけではなく、インジケーターの角度だけをパッと見て、自分が入るべき相場かそうではない相場か判断します。
以下が私が実際に使っているMT4画面ですが、この画像でいえば…
左下のふたつ(EUR/USDとEUR/JPY)の1時間と4時間が下方向を向いているので、

などと目星をつけて、エントリーできる箇所を探っていっています🌷
まとめ
時間軸の流れが合致しているだけで、勝率は格段にアップします。細かい環境認識を覚えるまでは、まずは移動平均線の角度を意識してシナリオを立ててみてくださいね。
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