FXには様々な時間軸がありますが、その中で最も大きいのが「週足」「月足」です。
ただ週足や月足をメインにトレードしている人はあまりおらず、また1週間や1ヶ月毎にしか動きがないため、

と疑問に思うもの。そこで週足や月足について解説したいと思います(*^^*)
週足や月足はチェックしたほうがいいか
FXでは「大きな時間軸ほど強力」と言われますが、週足と月足は大きすぎて微妙に弱さもある足です。
というのも、1週間に1本、月に1本とあまり動きがなく、大きな足すぎてピタピタ完璧にインジケーターや水平線通りに機能しないので、市場参加者に意識されづらい面が…😢
そのため、週足・月足の移動平均線やラインは効かずに簡単に抜けることも多いです。

とはいえ、「じゃぁ、無視していいのか🙄」と思うのはNGなのが厄介なところで…。
週足や月足の形状によってはとても反応して、超長期足というパワーを発揮し、相場をいきなり大きく動かすこともあります。
週足や月足が相場に影響を与えるか与えないかは半々くらいですが、影響を与える時は強大な力を発揮するという面倒くさい存在なんですね…(。•́︿•̀。)
気にしすぎてもダメ、気にしなさすぎてもダメ
週足や月足は「気にしすぎてもダメだし、気にしなすぎてもダメ」の一言に尽きます。

と待つと年に数回しかエントリーできなくなりますし、上述したように影響を与えるか与えないかは五分五分なので、ある程度は無視することも大切です。
ただ週足や月足でトレンドが出ていて角度がある移動平均線にぶつかっている時には押し目・戻りで反発する可能性があるから注意する…など、臨機応変に見ることが重要!
検証する際には、週足や月足も見て、「気にする相場」と「気にしない相場」を見分けられるようにするとトレードが楽になるはずです。
個人的には、
- 週足や月足で角度のある移動平均線にぶつかっている
- 週足や月足のボリンジャーバンドの±2σに隙間がない
ときは、日足レベルで流れが出ていても週足や月足にひっくり返される危険性があるので、エントリーは見送るか気をつけながら入るようにしています😊
まとめ
5分足から〜日足できちんと根拠が揃っているのに、流れが変わってしまって「なんで行かないんだろう?」と思った時には、たいていこの週足・月足に原因があります。
週足や月足は効くか効かないか読むのが難しいけれど無視もできない、最も厄介な足なので、流れに巻き込まれないためにも週や月が変わった時には念の為チラッと見ましょう😊
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