スキャルピングトレードは狙う利幅が小さいため、利益と損切はそれぞれどれくらいのpipsで入れるのがベストなのか、悩むもの。
実は、利益と損切り幅には明確な定義があり、しっかりと守らないと資金が減ることにもなるので、学んでいきましょう☺
スキャルピングトレードの「利益」と「損切り幅」の目安
まず利益と損切り幅のポイントですが、リスクリワードといって「損失が1に対して利益が2」になるようにトレードをすることが、投資で安定してお金を稼ぐために重要です。
スクリワードについては、『 何pipsで入れるのが正解?利益が溜まる“正しい損切り幅”とは』で解説しているので、ご存知ない方はご覧くださいませ😊
スキャルピングトレードの値幅ですと、だいたい1回に3〜10pips程度の利益を狙うので、
- 利益が3pipsなら損切りは1.5pips
- 利益が5pipsなら損切りは2.5pips
- 利益が10pipsなら損切りは5pips
が利確と損切り幅の目安になります。
スキャルピングトレードの場合はリスクリワード1対1でも!
ただ、スキャルピングトレードは狙う利幅が小さいので、スプレッドを加味するとなかなかリスクリワードを綺麗に1対2にするのが難しい側面も。
その際は、勝率50%以上あるのが前提ですが、リスクリワード1対1にするのもありです。
- 利益が3pipsなら損切りは3pips
- 利益が5pipsなら損切りは5pips
- 利益が10pipsなら損切りは10pips

いっちゃん
もしも勝率50%を切るようだと、資金がどんどん目減りするので注意しましょう。
勝率とリスクリワードの関係は、『“リスクリワード”と“勝率”を向上させると無敵状態になる!』で解説しているので、ご覧くださいませ🌸
まとめ
スキャルピングトレードは人気がある手法ですが、利益が小さい分、損切り幅を間違えると、コツコツドカンになり、あっという間に資金が溶ける手法でもあります。
ぜひ、利益と損切の幅を最低でも1:1になるように厳守してトレードしましょう♪
合わせて読みたい → スキャルピングトレードの1日のエントリー回数はどれくらい?