水平線は相場において基礎となる大事なものですが、どこにでも引けるというデメリットがあるため、いかに機能しているラインを見つけるかが重要です。
レジサポ転換・サポレジ転換とは
水平線を引くときに大事なポイントが「よく当たっている場所に引く」ことです。
このよく当たっている場所として、強く機能するひとつが、上でも下でもラインが効く「サポレジ転換」「レジサポ転換」と呼ばれるものなんですね。
レジスタンス・サポートは『 水平線を引く場所で名称が変わる!“レジスタンスライン”“サポートライン”とは』で解説していますので、ご覧くださいませ☺
レジサポ転換
レジスタンスラインを上にブレイクした後に、一度下降し、今度は「レジスタンスになっていたところで支えられる=サポートラインになる」ことがレジサポ転換です。

サポレジ転換
サポートラインを下にブレイクした後に、一度上昇し、今度は「サポートになっていたところで押さえられる=レジスタンスラインになる」ことがサポレジ転換です。

レジサポ転換・サポレジ転換が最強な理由
相場は大衆心理でできているので、「上下で当たっている=みんなに注目される」という原理からレジサポ転換・サポレジ転換した水平線は止められやすくなります。
大衆心理については、『 チャートを見る時は“大衆心理が相場を動かす”のを忘れないでおこう』で解説していますので、ご覧くださいませ☺
また、水平線は一度ブレイクするとお役御免で意識されなくなることがほとんどですが、サポレジ転換・レジサポ転換はブレイクして一度突破された後もまた機能するもの。

そのためレジサポ転換・サポレジ転換した水平線は、チャート図のように時間が経っても長く機能することが多くあるため、ラインを引いておくとまた使えることが多いです。
まとめ
慣れないうちはどこにラインを引いたらいいのか悩みますが、そんなときは上下で機能しているラインを探してみましょう。きっと水平線の精度が上がるはずです🐶🍟
レジサポ転換やサポレジ転換の具体的な引き方や環境認識の方法は、『水平線の引き方』にて詳しく解説していますので、ぜひこちらもお手にとってみてください☺
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