損切りが続いた場合は、「相場の動きが自分が思っている方向性と違う」ことなので、いつまでも追いかけずに、どこかでエントリーを止めて冷静になる時間が必要です。
では、損切りは何回目までOKにしたらいいのでしょうか。私が普段、実行しているや許容するべき回数についてお話していきますね。
私は4回目でストップ!
私は「3回目の正直」という言葉を信じて、損切りが続いても3回目まではトライしますが、それも逆指値にかかったら、4回目以降はエントリーをしません。
また2回目の損切りに遭ったら、最後の3回目では『ピラミッティング』と呼ばれる方法を使用し、最初に投入する建玉を少し下げてリスクを抑えて売買することもあります。
エントリーを3回目までは許容する理由
なぜ、3回目まではOKにしているかと言うと、FXには『ダマシ』と呼ばれる動きがあり、狩られた後に思惑通りに動くことがよくあります。
私の経験だとダマシは1回だけの時もあれば、1回きて元の動きに戻ったかと思いきや、ダマシがもう1回くる…と、合計2回バイーンと跳ねてから行くことが多々ありました。
過去に「2回も損切りに遭ったから…」と怖気付いて、その後に予測した通りに大きく動いて、悔しい経験をしたことが過去に何度もあったんですね。
なので、3回目のエントリーまでは許容するようにしました😊

損切りの回数を決めることは重要
損切りが続いた時に許容する回数は、多くても5回以内がベストだと思います。
初心者のうちは、まだ精度が荒くて、5回前後の失敗はよくあること。ただそれ以上となると、相場の見方が間違っている可能性があるので撤退したほうがいいです。
負けている場所で、何回も何十回もトライするのは不毛なのでね。
またその際は、例えば損切りの回数を5回まで許容すると決めたら、5回の損切りに耐えうる資金量でトレードをするのが絶対条件です😊
どこかで制限を設けるルールを作ったほうが、絶対にうまくいくので、ぜひご自分のトレードする際の規則として、損切りの回数を決めてみてください。
まとめ
損切りが続くと、熱くなって何度もエントリーをしたり、その場所に固執してしまって何回も何十回もエントリーをしたりしがちになります。
そして次に良い場所が来た時には、損切りが続いたダメージから売買がこわくてできなくなったり、資金が底をついて取引自体ができなくなったり、といった勿体無いことも。
こういったネガティブな行動を抑制するためにも、損切りの許容する回数をしっかりと決めることは、自分を律して資金を守ることにもつながるものです🍀
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