デイトレードをする時に、「利益や損切り幅は何pipsくらいが目安なのか」は気になる問題ですよね。実は、両者のバランスから導き出す、明確な定義があるんです💡
デイトレードの「利益」と「損切り幅」の目安
まず利益と損切り幅のポイントですが、リスクリワードといって「損失が1に対して利益が2」になるようにトレードをすることが、投資で安定してお金を稼ぐために重要です。
デイトレードの値幅ですと、だいたい1回に10〜30pips程度の利益を狙うので、
- 利益が10pipsなら損切りは5pips
- 利益が20pipsなら損切りは10pips
- 利益が30pipsなら損切りは15pips
が利確と損切り幅の目安になります。
リスクリワードについては、『 何pipsで入れるのが正解?利益が溜まる“正しい損切り幅”とは』で解説しておりますので、ご存知ない方はご覧くださいませ😊
デイトレードの「利確」と「損切り」の実例

例えば、1時間足のアップトレンド中にEMA20反発を取るとします。
この際に利確目標はボリンジャーバンド+2σタッチにすると決めて、利確までの値幅を測ったら約24pipsありました。
利確が約24pipsだったので、損切りは半分以下になるように約12pips下に入れます。

まとめ
デイトレードはそこまで大きな利益を狙うわけではないので、油断をすると利確の幅よりも損切り幅のほうが広くなり、コツコツドカンが起こりがちです。
そうなると10pipsの利益を取っても、次のトレードで20pipsの損切りに遭って、むしろ-10pipsの収支となるなど、資金がどんどん減ることに…。
利確と損切りの比率であるリスクリワードを守ることは投資をする上で大事ですので、利確の半分以下に損切りを置くことをぜひ目安にしてみてくださいね😊
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