1時間足をメインにするデイトレードは、チャートの読みやすさやエントリー回数の多さから最も人気のある手法ですが、意外と難しいのが通貨ペア選びといえます。
選択を間違えると、4時間足や日足での反発ばかりで入れなかったり、1時間足で売買パターンが来たと思っても上下に振られて損切りとなったり…といったことが起こるんです。
「デイトレード」に向いた通貨ペア
デイトレードをする際は、あまり値動きが激しいと、1時間足では押し目・戻りをつけずに動くことが多いので、比較的に値動きが穏やかな通貨ペアが向いています。
また、デイトレードの場合は1回に得るpipsは10〜20pips前後と多くないため、あまりにもスプレッドが広い通貨ですと利益が減るので、スプレッドが狭いことも大事です。
このふたつを意識した時に、最もオススメなのが「USD/JPY(ドル円)」と「EUR/USD(ユーロドル)」ですので、その理由を解説いきますね。
USD/JPY(ドル円)
ドル円は値動きが優しいので、1時間足を基準としてゆったりと動きやすく、デイトレードで最もチャンスが多い通貨ペアといっても過言ではありません😊
ボラティリティは小さいので取れる値幅は大きくはないですが、その分どこの証券会社でもスプレッドは最狭の通貨ペアとなっているので、利益の面でも優秀です。
EUR/USD(ユーロドル)
ユーロドルは最も取引量が多いので、へんに上下に荒らされることがなく、1時間前後の足で綺麗に動くことも多いです。わりと落ち着いている通貨ペアに分類できます。
また上記画像を見てもわかるように、1時間足で動く際には水平線で止められたりEMAできちんと反発したりと教科書通りに動きやすいので、トレードも成功しやすいです。
まとめ
デイトレードはFXを始めた頃に選択することも多いですが、ドル円とユーロドルは値動きが穏やかで初心者の方向きでもあるので、そういった意味でもオススメといえます。
ぜひデイトレードをする際には、このふたつの通貨ペアをチョイスしてみてください😊
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