FXにはさまざまなテクニカル指標があります。
すべてのインジケーターを覚えたほうが有能なトレーダーになれる気がして、あれもこれも知っておかないといけない強迫観念を持ち、頭がパンクしがちです。
すべての知識を学ぶ必要はある?
アナリストや専門家といったすごそうな方々が豊富な知識を持っているのを見ると、「これくらいの見識がないとFXは勝てないんだ…」と不安に襲われますよね。
自分が使用するかしないかに関わらず、移動平均線もボリンジャーバンドも一目均衡表もRSIもMACDもストキャスティクスもすべてパーフェクトに覚えて、

と思われる方がいるのですが、これは間違いです。
例えばどのインジケーターを使うか決めかねていて、それぞれの特徴や使い方を参考にするために学ぶのはいいと思います。
ただ使用する気のないものまで、あれもこれも勉強するのは時間の無駄です😢💦
幅広い知識は不要! 必要な知識を厳選して深く学ぶ
実際のトレードにおいては幅広い知識をあれこれ知るよりも、自分が使用するインジケーターを細部まで研究して、わずかな形状から相場を読み解く技術を追求するほうが、圧倒的に勝てる投資家になります。

FXの売買では、包括的にいろんなインジケーターの知識を知ることよりも、自分が使うインジケーターだけを勉強して感覚を磨くほうが勝てるトレーダーになります。
たくさんの知識を学ぶことに夢中になりすぎて、実践に役立つ面が疎かになると、知識はあるのにリアルトレードでは結果が出ない…となるので、注意しましょう!
まとめ
FXではたくさんの知識があればあるほど、「優秀なトレーダー」や「勝てるトレーダー」になれるように感じてしまいますが、その必要は全くありません。
大事なのは、自分が使うインジケーターをよく知ること💡
テクニカルでは「◯◯はトレンド系で△△はオシレーター系なんだ」程度の知識があれば十分ですし、むしろ使用しないインジケーターであれば知らなくてもいいレベルです。
時間を無駄にしないためにも、専門家のごとくすべての使い方を覚えようとするのではなく、自分の相棒となるインジケーターだけを深く追求するようにしましょう♪
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