
今回はこちらに記載している私のエントリーパターンのひとつ「日足のボリンジャーバンド±2σに隙間があるorバンドウォークをしている+4時間足のボリンジャーバンド±2σに隙間がある+1時間足がトレンド中での±1σ・MA・ML反発+5分足での中段保合い」のFT2を利用した補足投稿です。
いつも私が1時間足と上位足をからめてどのようにエントリーや利確の判断をしているか、実際のチャートを見ながら解説しますね😊💕
マルチタイムフレーム分析
では早速、各時間足の流れを見ていきましょう!
日足は-2σに隙間がある
日足は大きくレンジになっています。直近で見ると、今はトレンドレス下段に入っており、ボリンジャーバンドの-2σまで隙間があり、①の直近安値ラインまでにも余裕がある状態。ボリンジャーバンドもわずかに下向きに傾きがあることからも、ここから滑り落ちてくれそうな気配があります。
利確は①のサポートラインを第一ターゲットにして、このラインをあっさりと抜けてくれるようなら、②のヒゲの末端とボリンジャーバンド-2σタッチが合致するところまで狙いたい場面です。
ただ日足だけでは、ほんとうに下落してくれるかわからないので、下位足もしっかりチェックしていきましょう。
4時間足は-2σに隙間がある
4時間足もトレンドレスの下段にいます。直近では約1日半近く揉んで上昇しようとしましたが、Aラインを上がりきれず、ボリンジャーバンドの+2σから-2σまで一気に下落。-2σに支えられてわずかに反発しましたが、Bでサポレジ転換になり止められています。
時間が変わりボリンジャーバンド-2σまで新たに隙間ができているので、折り返して下落しようと思えばできそうです。
ただ長く止められた後に下落しているので上値が重そうではありますが、直近安値とまだ横ばいのボリンジャーバンド-2σが合致するところ(Cライン)にあるので、下落してもこのCライン付近で止められる可能性あり。もしも止められたらすぐに撤退しよう、と考えたい場面ですね。
1時間足はダウントレンドのML反発
1時間足はまだ大枠で見たらトレンドレス内ですが、移動平均線やミドルラインも下に傾きだし、雲も抜けているので、短期的にはダウントレンドと見れる場面。4時間足レベルでサポレジ転換になったBラインと1時間足のミドルラインが合致しており、止められている状態です。
本来であればトレンドレス内で反発を取るのはあまり好ましくないですが、1時間足は上位足に左右されやすい足なので、1時間足自体には完全なトレンドが発生していなくても、上位足に下降の勢いがありそうなら1時間足ではついていきやすいです。(今回も日足と4時間足を見る限り、下への圧力が強そうなので良しとします)
では、ほんとうに落ちるか確認するために下位足の細かな反発の兆候を見ていきましょう。
5分足はフラッグ中段保合い
5分足は勢いよく上昇して、ローソク足からミドルラインのほうに近づいてきているので、中段保合いの中でもフラッグパターンと認識できます。
1時間足のML&4時間足のサポレジにぶつかって長いヒゲをつけた陽線を出し、その後5分足のMLで再度上がろうとするも高値更新をできずに、長い陰線を出して失速。Wトップになりました。
日足・4時間足・1時間足・5分足で下落を狙える根拠が揃ったのでエントリーしても良さそうです。
結果はどうでしょうか?
では、結果はどうなったのでしょうか。見ていきましょう。٩( ‘ω’ )و
【日足】
日足の①の実体ラインはブレイクして抜けるも、残念ながら②までは後わずかで届かず、約30pipsで利確となりました!
【4時間足】
4時間足では心配していた直近安値とボリンジャーバンド-2σが合致するCラインを勢いよく抜けて、そのままバンドウォークしていってくれましたね☺✨
【1時間足】
1時間足は狙った通りにミドルライン反発で下落。日足①ラインでわずかに止められましたが、そのまま角度を持った1時間足-1σにぶつかって下落していきました。ただ、日足②ラインにはわずかに届かず長い陽線を出して反発。
日足はあくまでもトレンドレス内ですので、安値圏や-2σが意識されて、逆に今度は勢いよく上昇することも考えられるのでへんに粘らずに利確します。
【5分足】
5分足では日足①のラインでわずかに上昇していますが、中段保合いのボックスになり1時間足-1σに抑えられて再度下落していきました。(*゚∀゚*)
私は1時間足をメインにして反発を取るときも、上記のように日足・4時間足・5分足を絡めながら見るようにしています。ぜひ参考にしてみてくださいね🐶💕
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