FT4はダウンロードする際に、無料にするか有料にするか、取り込む期間や通貨ペア、どのスパンで過去検証をするか、決めなくてはならないことがたくさんあります。
私も初心者の時には、どう選択したら良いのか悩み、何度もFT4の期間などを再ダウンロードする羽目になり、だれか相談できる人がいたらいいのに…と思っていました。
そこで、こちらのページではFT4でよく悩みがちなことをまとめてみますね😊
「無料にするか、有料にするか」→VIPは絶対に購入しよう
Forex Tester4のVIPデータは、「1分足や5分足といった短期のローソク足の動作がほぼリアルと変わらない」という点があり、絶対に用意したほうがいいです。
私は勉強開始時から導入しており、FXの技術を早く身につけられたのも初期の段階からFT4できれいな5分足を見て、下位足の値動きも研究していたからだと思っています。
小さな足の値動きを見極められるようになると、反発時に「いくか、いかないか」が読める状態になるので、エントリーや利確の精度が格段に上がるのでおすすめです。
具体的な理由については、『 いるorいらない?FT4は“VIPデータ”を購入したほうがいいの?』で動画を用いながら深掘りしているので、ぜひご覧くださいませ。
「通貨ペアはいくつ取り込むか」→基本5通貨があれば十分
FT4で過去検証するのは、
- USD/JPY
- EUR/USD
- EUR/JPY
- GBP/USD
- GBP/JPY
の基本5通貨だけで十分です。
自分がトレードをする通貨に特化して、何度も何度も繰り返しまわして、より深い値動きの分析したり、その通貨特有のクセに気づくことがFT4勉強の醍醐味なんですね。
また基本5通貨は、穏やかなドル円、ノーマルなユーロ系、激しいポンド系と値動きも網羅されているので、この5つの相場がクリアできれば、他の通貨も理解できるはず。
具体的な理由については、『 あれもこれも…は必要なし!FT4では“基本5通貨”をダウンロードしよう!』でより深掘りしているので、ぜひご覧くださいませ。
「期間は何年から入れたらいいか」→2000年前後から入れるのがベスト
相場の環境認識の勉強のために、過去の高値・安値は絶対に見れたほうがいいので、期間は2000年前後くらいからあると便利です。
約20年と長いですが、これだけの期間のローソク足があれば日足はもちろん、週足・月足レベルでの形状もしっかりと学ぶことができます。
週足や月足は見なくてもいい方は2010年くらいからで十分です♪
ダウンロードする際の注意点は、『 ○○年が理想!FT4はいつの期間をダウンロード?いつの期間から回したらいい?』でお話しているので、ぜひご覧くださいませ。
「どのスパンで過去検証をするべきか」→2015年前後から分析したい
過去検証は2015年〜現在までの、直近の5〜6年分の値動きにしましょう。

2000年前後などのあまりにも過去の期間は、まだFXが流行りだしていない時期の値動きなので、この時代のテクニカルはほぼ勉強になりません。
過去検証は最低でも2012年頃のFXの知名度が上がりだした以降の時期か、直近の相場に重きを置いたほうがいいので2015年頃から最新の期間までまわすのが理想です。
まとめ
FT4はトレードで相場を学ぶために絶対に揃えたいソフトです。
FT4を購入される方は初心者の人が多く、期間や通貨ペアなどどういったものをダウンロードするのがベストか、よくわからなくて混乱しますよね😢
こちらのお悩み集が参考になりましたら幸いです。
合わせて読みたい → 最低でも○時間はしよう!FXの勉強は1日どれくらいするのが理想?