FXは、「覚えてしまえば簡単に稼げるようになる」と幻想を抱く方がいます。
しかしそれは大間違いで、たとえ勝てるようになっても、つねに自分のエントリーがきちんと思惑通りに動くのか、この先も稼いでいけるのか、不安を感じるものです。
トレーダーは「怖い思いをしながら戦っている」
トレーダーは、つねに怖い思いをしながら戦っています。
もちろん勝てるようになれば、始めた頃よりも資金量が増えて余裕が出たり、目標としたロット数に来てもう枚数を上げる必要がなくなったり、多少楽になる部分はあります。
それでもFXに“絶対”はないので、自分が取引をする時には「ここは行くかな…入ってもいいかな…」と常に頭を悩ませて、考えて考えて、勇気を出して売買するもの。
トレーダー歴4年になる私でも未だに、エントリーボタンを押すのは怖いですし、「今月も稼いでいけるだろうか」と日々不安を感じながら過ごしています。
トレーダーは心身が疲弊する仕事
FXを始めたばかりの頃は、私も「いつか慣れたら、余裕綽々でなんとも思わずに売買できるようになるんだろうな〜😍」と想像していました。
ただ自分自身で長くトレーダーをしていて思うのは、取引をしていて楽だと感じたことはありませんし、「今後も楽だと感じることはないんだろうな」ということです。

実際に勝てている人でも心身が疲弊して、最終的に「やっぱり普通に働くほうが楽だ…」とトレードを辞めて、一般の会社員に戻っていく人もいる世界です。
それくらいFXで稼いでいくのは、とっても大変なんですね。
まとめ
私自身、FXトレーダーをしているというと「楽して稼げているんだ! いいな!」と羨望を抱かれることが多々ありますが、そんなことはなく恐怖や不安と戦う日々です。
これから投資家を目指す方には、とても大変な仕事で心が休まることはないのは心構えとして知っておいてほしいなと思うので、夢がない話ですが記事にしました☺笑
参考になりましたら幸いです。
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