FXはエントリーしなければお金にならないため、すぐにすぐに…と売買ボタンを押したくなります。そしてチャートを見たと同時に即ポジションを持つのが“即ポジ病”。
もちろんPCを開いた瞬間にエントリーをしただけの根拠のない売買で利益は上がらず、損失を増やすだけになる問題行動のひとつです。
きちんと稼げるトレーダーになるためには、改善する必要があります。
即ポジ病とは
パソコンを開いてチャートを見た瞬間に、即ポジションを持ってしまう…。
「早く利益がほしい」「乗り遅れたら悔しい」という焦りから出るもので、初心者さんや負けが続いている人がなりやすいものです。
環境認識や手法も一切関係なく、自分が見た時にいた場所から、ただ値頃感で上か下かで入るだけなので、ただのギャンブルトレードになり安定した利益は得られません。
チャートの流れを考える
即ポジ病を治すためには、行き当たりばったりのトレードをやめなければいけません。
そのためにも、PCを開いてチャートをチェックしたら、エントリーではなく、まずチャートを予想する癖をつけましょう。
今いる価格から、
今日はどうなったら買いか
今日はどうなったら売りか
を考えて、そこにくるまで待ちます。
即ポジ病になる人は、チャートを見たら「今いる価格から上がるか下がるか」ばかり見る傾向があるので、“今”ではなく、“今後”どう動くかと未来を想像して根拠のある場所でトレードすることが大事です。
これは即ポジ病を治すだけでなく、チャートの流れを読む練習にもなります。チャートの予想の仕方がわからない方は『チャート分析』をぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
冒頭でお話したように、FXではエントリーをしなければお金は得られないため、つい「ちょっとでも利益が欲しい…」と、売買ボタンをポチッと押したくなるもの。
しかし“ただなんとなく”の闇雲な売買である即ポジ病は、利益を得るどころかお金をドブに捨るトレードにな、いつまで経ってもマイナスからは抜け出せません。
安定した収入を稼げるようになるためにも、即ポジ病とはお別れしましょう(*^^*)
合わせて読みたい → 利益が伸ばせない!チキン利食いを克服する「ただひとつの方法」