エントリー後のちょっとした押し戻しにこわくなって相場から離脱。しかしその後は想定した通りに動いていって、

と悔やんでしまう。一度や二度であればいいですが、毎回こんな「チキン逃げトレード」ばかりだと気分も暗くなるので、克服しましょう。
「チキン逃げ」とは
エントリー後にちょっと戻してきたのを見ると恐怖心が出てきて、


と、建値やマイナスになった時点で逃げることです。
FXでは一直線に落ちていくラッキーなことはそうそうなく、どうしても押し戻しが入るので、根拠のある損切り場所にかかるまではグッと堪える力が必要です。
ただ、チキン逃げをする方は、それができずにすぐに相場から離脱します😢💧
チキン利食いと似ていますが、チキン利食いが利益に臆病になっているのにたいして、チキン逃げはエントリー自体に臆病になっているというちょっとした差があるんです。
チキン逃げの原因
チキン逃げの原因は「自分のトレードに自信がない」ことから生まれます。
いい場所でエントリーできても「ここで合っているのかな…」と不安であるため、ちょっと戻しただけで「やっぱりいかないんだ…😭」と、決済ボタンを押してしまうんですね。
しかしその後は狙っていた通りに動いていくことも多く、「あのときに決済せずに持っていれば…」と後悔が起こって嫌な気持ちになります。
チキン逃げの対処法
「エントリー後に逃げてしまう=自分のトレードに自信がない」ということなので、一度自分の売買実績がどれくらいになるのかを、数値で客観的にチェックしましょう。
最低でも一ヶ月間、自分がいくと思った場所で「指値・逆指値」を置いて逃げないルールをつくります。それで月トータルでプラスになるかマイナスになるかを調べてください。
月間でプラスになる
プラスになれば、手法やエントリー場所はあっているということです。逃げるはもったいないので、自分のトレードに自信を持って売買をしていきましょう☺🌸
それでも押し戻しでこわくなり逃げそうになる場合は、「利確or損切りにかかるまで逃げない」ルールを維持して、ポジションを保有することに慣れるのです。
月間でマイナスになる
もしもマイナスになるようであれば、手法の完成度がまだ少し低いということで、このままチキン逃げをしなくてもどちらにしろ相場で利益を得るのは難しい状態です。
常勝トレーダーになるためにも、再度FT4やデモで勉強をして力をつけましょう🙆🏻✨
FXの勉強法については、『 これが勝ち組の道!「FXテクニカルの勉強方法」3STEPを大公開』でもお伝えしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
FXにおいて意外と悩まれている方が多いのがチキン逃げです。
逃げたことが正解であればいいですが、もしも逃げた後に思惑通りにいったときの後味の悪さは損切りに遭った場合よりも大きいもの。
相場から逃亡してばかりいては得られるはずの利益もみすみす逃すことになるので、狙ったエントリーは

くらいの熱い気持ちでいられるよう克服していきましょう!
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