FOMCでの議論にも使われる「ベージュブック(地区連銀経済報告)」とは

FXにおいて、最大の注目指標といえばFOMCの政策金利です。相場は、ここで決まる金利の引き上げ・引き下げを意識して動いているといってもいいほど重要なものです。

そんなFOMCの金利政策の議論に使われる資料と同じものを見られたら、とてもおもしろいですよね。

通行人
まさかそんな夢みたいなことあるわけないじゃない💦

と思ってしまいますが、あるんですよ❤

それが“ベージュブック(地区連銀経済報告)”と呼ばれる指標です。

ベージュブックとは

 icon-heart 発表日:FOMCが開催される2週間前の水曜日の午前3時(冬時間は午前4時)

ベージュブックは、連邦準備制度理事会(FRB)が出している経済報告書です。

「地区連銀経済報告」とも呼ばれており、米国の12地区の連邦準備銀行(地区連銀)がそれぞれ管轄する地区の経済状況をまとめた文章のことをいいます。

12の地区連銀とは、アトランタ、ボストン、シカゴ、ミネアポリス、NY、フィラデルフィア、セントルイス、クリーブランド、ダラス、カンザスシティー、リッチモンド、サンフランシスコの各連銀です💡

ケンタ
本来は「地区連銀経済報告」が正式な名称なんだけれど、表紙がベージュ色であることからこう呼ばれているんだ😊📔
ペペロン
いまではベージュブックの名称のほうが定着しているにゃね!

年8回開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)の2週間前の水曜日に発表され、FOMCで金融政策を変更するかどうかの討議にも用いられており、今後の金利を変更するか否かの判断材料にもなります。

ベージュブックの注目ポイント

ベージュブックでは、前回のFOMC以降の米国の経済情勢について総合判断するほか、消費支出や製造、金融サービス、不動産、雇用といった項目の状況についても各地区ごとに説明されています。

政策決定に関わるFOMCメンバーが読んでいく文書なので、彼らが目を通す経済状況と同じものを知ることができ、うまくいけば政策金利の変更を先読みすることにもつながるんですね。

いっちゃん
ただ数値で発表される他の指標とは違って、文章がメインの指標なので、日本人である私たちにはなかなか読み解くのが難しい面も…💦

各経済誌やアナリストといった人たちが重要な部分を訳してくれるので、ベージュブック発表時にはこれらのサイトやブログをチェックして、しっかりチェックするようにしましょう。(*^▽^*)

 

ベージュブックで、景気の上向きを示している場合は金利引き上げ、景気の下向きを示している場合は金利引き下げが予測されます。政策金利を先読みできるよう意識していきましょうね☕✨

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