FXをする時に、最も気をつけなければならないのがショック相場が起こった際に多額の追証に遭うことです。どんなに真面目に生きてきた人でも借金を背負う危険性があります。
ただ、そんな心配をなくしてくれる唯一の方法があり、それが「ゼロカットシステム」のある証券会社を利用する方法です。とても大事なことなのでお話していきますね。
ゼロカットシステムとは
ゼロカットシステムとは、追証をなしにしてくれるサービスです。
過去にリーマンショックやスイスフランショック、ブレグジットが起こったように、相場は重大事件を引き金に恐ろしいほど急変動することがあります。
その際に、値幅が大きくなるどころか、インターバンクがレートを出せなかったり、<スプレットだけで100pips近くになったり、市場は大混乱に陥る事態になるんです。
そうなると、当然ながら損切りもロスカットも間に合わなくなり、口座残高がマイナスで決済され、その損失分を追証として証券会社に支払わなければなりません。

それを回避してくれるのがゼロカットで、数百万円、数千万円といったどんなに高額な追証になろうと、ゼロ円にして帳消しにしてくれるシステムになります。
ゼロカットシステムは海外証券会社だけの特権!
ゼロカットは国内証券会社には実施されておらず、海外証券会社のみの特権です。
そのため、FX取引を始める際に国内業者と海外業者を比較して、資金管理の側面からゼロカットを口座開設の決め手にして、海外口座を開設する人は少なくありません。
ただ『証券会社選びが運命の分かれ道!私が“XMを選んだ”最大の理由』でお伝えしたように、海外業者もきちんと選ばないとゼロカットが適用されない場合があります。
注意しましょう🙋
ゼロカットシステムはあったほうがいい!
日常のトレードにおいては、損切りを置いたりロット数の上限を決めたりと資金を守るための自己管理はできますが、相場の大変動だけは自分では守ることができません。
実際にショック相場のような事態に起こった時に、数百万円、数千万円、それこそ数億円という多額の借金を背負って人生が一変した人もたくさんいます。
自分を守るための保険としてもゼロカットがある証券会社を選択するのがおすすめです。
まとめ
私も、FXをする上で最もこわいのはショック相場でこの借金を背負うことだと思っているので、それを回避するために海外証券会社の『XM』を利用しています。
海外証券会社については、「国内の証券会社に比べてスプレットが高い」「稼ぐようになると税金が多く取られる」など、日々のトレードにおいてデメリットはあるもの。
ただ万が一の場合に、多額の借金を背負う危険性がないという面を考えると、それらのデメリットも安心料だと考えて、私は国内ではなく海外証券会社を選択しています。
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