FXをされている方の中には、「いつか専業に…」と夢を抱く人は多いですよね。
私も実質は専業トレーダーですが、FXの教材を販売したり雑誌の連載があったりして収入源は別にも持っているため、正確な言い方をすれば兼業投資家といえるかもしれません。

兼業vs専業問題はみなさま気になるようで、「専業を目指してますがどうですか?」と聞かれることが幾度となくあるので、私なりの考えをまとめてみました。
FXは専業or兼業のどちらがいいのか
専業か兼業のどちらがいいかと言えば、私は断然「兼業トレーダー」だと思っています。
FXはなによりも明日がわからない世界です。一般的な仕事のように今月頑張ったからといって、来月必ずお金がもらえるわけではありません。
FXで稼いでいる方が別事業をしていると、「それだけ稼げるなら、働かなくてもいいのに…。真面目だね」と、よくおっしゃる方がいます。
かつては私も、

と思っていました…笑
しかし現実にそこそこのお金を得られるようになり、相場を知るほどFXとは別の収入源を持つことの大切さを実感させられます⚠
FXとは「別の収入」があったほうが安全
私の経験から兼業であるべきだと思った理由をお話しすると、金銭的な余裕を持つことの大切さです。自分の勝ちパターンは毎日はきません。
相場環境や時間が揃わなければ月2回しかトレードできないこともあります。そんな時も月初めにその2回を取れていればいいですが、25日頃まで一度も入れないことも…。

この1日〜25日までのあいだは、ひたすら悶々とするわけです。笑
だからといって闇雲に取引をすれば-100pipsに陥るかもしれません。でもエントリーをしなければお金は入らない。専業トレーダーが不安になる瞬間です。
ただ、ここできちんとFXトレードの収入以外の仕事を持っていれば、「今月入れなくても生活はできるから大丈夫」と、勝率が低い場所で焦って入らなくてすみます。
そしてやっときた、本当に勝てる場所だけで2回入ることで大きなお金を得られるんです。
FXではなによりも心のゆとりが大事なので、良いトレードをする上でも、金銭的なゆとりがあることが、結果としてさらなる利益を生みます。
FXが幸せのきっかけにはなる
ただ、こういうと

と絶望を感じる方がいるので、ポジティブなお話しをすると二足のわらじを履くことで、精神的にはラクになります。
万が一、
FXでお金を得られなくても本業で生活はまかなえる
本業を失ったとしてもFXの稼ぎがあるから生活できる
なので、どちらか片方に依存しなくてもうまくいきますね。
きっと仕事に対してイライラするのは、嫌なことがあっても「でも生きていくためには、この会社で働かないといけない」と、逃げ場がないのが苦しくなる原因だと思います。
FXで副収入を持つことで、「俺(私)は辞めようと思えばいつでも辞められるんだぞ‼️」と心にもゆとりが生まれ、意地悪な上司や先輩の小言も鼻で笑えるはず!

またFXでお金を稼いで、起業してやりたい仕事をするのもひとつの手です。
私のこのブログも、FXを得たお金でずっと作りたかったサイトを製作して趣味のように楽しみながら運営して、そしてこれもまた収入源となっています😊💡
まとめ
「専業と兼業のどちらを薦めますか?」と言われたら、断然「兼業」とお答えします。
現実に、兼業のときはうまくいっていたけれど、専業になった途端に「お金を稼がないと…という焦りが生まれてダメだった」という方も多い世界なのでね😥
私も初心者の頃は、

と思っていました。
しかしFXは不確かで100%がない世界なので、いくら稼ごうと未来への不安感は募っていくため、むしろ投資を始める前よりも仕事について真剣に考えています(*^▽^*)笑
FXでは金銭的なゆとりを持つことが勝つための秘訣!
ぜひ稼げるようになってもどのような形であれトレードとは別の収入源を持ち、資金の安定を計ってほしいな〜と思います☺☀
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