FXをする時に、いきなり証券口座に高額な資金を入金する方がいますが、最初にトレードする時には結果はどうなるかは未知数なので、資金は少なめにしたほうがいいです。
初回入金をしたお金は失くなる可能性がある!
FXでは勉強を開始したら、
- Forex Tester4
- デモトレード
- 少額トレード
の流れを経てから、自分が実現したいロット数に向けてリアルトレードをします。
FXの勉強の流れについては、『 これが勝ち組の道!“FXテクニカルの勉強方法”3STEPを大公開』で解説していますので、ご覧くださいませ☺
ただ、これだけの長い練習期間を経ても、お金を稼ぐための本番の取引となると、「お金が欲しい、損をしたくない」とメンタルが崩れて、負ける人がほとんどな世界です。
どうしても損失を逃れたい一心で損切りを外したり、稼ぎたい欲から根拠がないのに無闇にエントリーをしたり、お金を減らすようなトレードをしがちになりますす。
それこそ損失になればなるほど自制が効かなくなり、「取り返してやる!」と熱くなって、入金額が失くなるまで取引をして「気づけば残高0円…」は、大半の人が経験するもの。
初回入金額はできるだけ低めに抑えよう!
ある程度、慣れてきたら「深追いしてはいけない」「今は負けた悔しさで精神がおかしくなっている」と自制することができますが、始めたばかりの頃はできません。
初回入金額は、あくまでもこういった実資金でのメンタルを相場に学ばせてもらうためのお金であり、“失くなる可能性もあるもの”として考えておいたほうがいいです。
ですので、『理想は10万円!リアルトレード“初回入金額はいくら入れたらいい?”』でもお話しましたが、初回入金額は10万円前後と少なめにするのが理想。
なるべく少額に抑えたほうが、口座残高がどんどん減っていくのを見ると、「このままではダメだ」と我を取り戻して反省できますし、自分を律することにつながります。

まとめ
長い勉強期間を終えて「トレードの本番がスタートだ!」となったら、気合いを入れてできる限りの資金を投入したくなりますが、それはまだ時期尚早です。
最初からきちんと本物のお金が絡んでもメンタルを維持できるはわかりませんし、もしも大丈夫であればいつでも追加入金して資金を増やせるもの。
まずは初回入金額は全額吹っ飛ぶ可能性もあると考えて、少なめにしておきましょう☺
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