会社員の方から「仕事が忙しくてチャートを見る時間が取れず、トレードがまったくできません…」と、ご相談を受けることがたびたびあります。
昨今は、長時間労働の会社も多いので、同じお悩みを抱える人は少なくないはず。そこで多忙な中でもトレードをするための解決策をいくつか考えました☺
エントリーも利確も損切りも設定できる「IFO」を利用する
FXの注文方法のひとつである「IFO注文」は、事前に自分でエントリーと利確と損切りをする場所を決められて、その価格帯に来たら自動で発注される優れたものです。
仕事に行く前に、ポジションを保有したい場所と決済したい場所さえ入力すれば、後は勝手にトレードをしてくれるので、仕事の合間にPCやスマホを見れない方におすすめ。
チャートを先読みしながら、エントリー・利確・損切りを決めないといけないのでシナリオを立てる力が必要ですが、IFO注文だけで稼ぐ人もいるくらい使える注文方法です。
指定のレートに来たらメールやプッシュ通知が出るようにする
仕事中に、「常にチャートを見るのは難しいけれど、少しなら見られる」場合は、指定の価格に来たらスマホにメールやプッシュ通知でお知らせする方法もあります。
自分がここの価格まで来たら「値動きが見たい」「エントリーがしたい」という時に、MT4で事前にアラートを入力して設定しておくと連絡が来るものです。
私も外出時にチャートを見られないけれど、「このEMAや水平線まで来たら動きが見たい」といった時に、プッシュ通知を利用してエントリーするのに役立てています。
短い時間足をメインにしたトレードスタイルを変えてみる
忙しい方が4時間足や日足といった大きな足を軸にしたスイングトレードを選ぶと、チャートを見るタイミングが合致しなければ数ヶ月エントリーできないことも。

スイングは優位性も高く当たれば大きいのでオススメですが、多忙すぎる方はスキャルピングやデイトレードといった短い足も加えたほうがトレードチャンスは増えます。
まとめ
せっかく知識をつけたのに仕事が忙しくてトレードができないと気持ちも悶々としますし、自分の得意パターンの相場になっていて乗れないと悔しさも溜まりますよね。
注文方法やプッシュ通知といった便利なものを利用したり、さまざまな時間帯を見たりされて、相場に参加できることを願っております☺
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