私たちにはFX以外にもさまざまな生活があるため、

と想定があっても、その価格帯にきた時にチャートを見れているかはわかりません。
そこで役立つのが、取引画面を見ていなくても相場を予想して注文を出しておけば、新規や決済を自動的に行う「IFD注文・OCO注文・IFO注文」といった予約方法です。
どれもトレーダーにとって強い味方となってくれるもの。
長く投資家をやるうえでは絶対にお世話になるものですので、それぞれの注文の違いや特徴をまとめて解説していきますね。
注文方法の種類
FXの注文方法には、
- IFD注文…新規エントリーと利確or損切りが入れられる
- OCO注文…保有ポジションの利益&損切りが入れられる
- IFO注文…新規エントリー・利確・損切りが入れられる
と3種類あります。
では、それぞれを具体的に見ていきましょう♪
IFD注文とは
IFD注文では、
新規エントリーと利確
新規エントリーと損切り
のどちらかの予約設定をすることができます。
IFD注文は、「もしも、この価格まできたら新規エントリーをして、この価格にきたら利確(or損切り)」と、新規ポジションと決済の予約注文が可能です。
シンプルなので手軽に利用できますが、「新規エントリー&利確」か「新規エントリー&損切り」と、ひとつの決済注文しか出せないという制約があります。

IFD注文については『 短時間の離席におすすめ!シンプルな予約取引“IFD注文”を解説』で深掘りしていますので、チェックしてみてくださいね😊
OCO注文とは
OCO注文は、
新規注文で買い&売りの両方を入れられる
保有ポジションに利確&損切りを入れられる
と、新規と決済の予約注文として利用できます。
新規注文に利用する際は、「この価格にきたら買いエントリー、この価格にきたら売りエントリー」と、上昇と下降の動きにそなえたの両方の予約ができます。
ただエントリー注文のみで、損切りを入れられないのでこちらはオススメはしません。
決済注文に利用する際は、すでに保有しているポジションにたいして、利確と損切りの予約ができます。OCO注文の使い方としては、こちらがメジャーな使い方です💡

OCO注文については『 多くのトレーダーが愛用!決済時に大活躍する“OCO注文”とは』で深掘りしていますので、チェックしてみてくださいね😊
IFO注文とは
IFO注文は、
新規エントリー
利確
損切り
の3つの予約注文が設定できます。
「どこで売買するか。損切りと利確はどこに置くか」とチャート予想をして入力して、その価格帯にくれば、エントリーと指値&逆指値が自動で発注されます。
一度注文さえ入れてしまえば、新規エントリーから決済(利確or損切り)を全てこなしてくれるので、忙しくてチャートを見る時間がない方は覚えておきたい予約方法です。

IFO注文については『 エントリーも利確も損切りも!忙しい人に必須の“IFO注文”とは』で深掘りしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね😊✨
まとめ
FXの注文方法はややこしくて、頭がこんがらがりますよね。
私の経験上ですが、上述した注文方法の中でもっとも利用する機会が多いのは、
IFD注文の新規エントリー&損切り
OCOの決済注文(利確&損切り)
IFO注文
ですので、この3つをおさえておけば困ることはないのかな、と思います。(*^^*)
狙った場所まできたのに、PCから離れていただけでチャンスを逃すのは勿体ないこと。
予約方法を覚えると、仕事や予定に阻まれることなくトレードの幅も広がり、チャートに縛られることがなく自由な時間も満喫できるので、ぜひ利用していきましょう。
合わせて読みたい → 「負ける人がやりたがる相場」と「勝てる人がやりたがる相場」の違い