投資を始めようと思った時に、「FX」と「株」のどちらを選ぶべきか考える方は多いですよね。なにが違うのかはもとより、「自分に合うのはどっちか…」悩むものです。
形式的な違いを丁寧に解説しているサイトはたくさんありますので、ここでは私が実際に投資をしていて重要だと思った点の“FXと株の違い”を解説したいと思います😊
資金が少ない人はFX
まず一番の大きな点は、FXにはレバレッジといって、証券会社にお金を担保に預けることで、国内口座は25倍、海外口座は400倍まで預けた額以上の売買ができることです。
このレバレッジを利用することで、本来は3万円の資金であれば3万円分のトレードしかできませんが、
- 25倍のレバレッジをかければ3万円×25倍=75万円
- 400倍のレバレッジをかければ3万円×400倍=1,200万円
のトレードができます。
株にも信用取引という制度がありますが、預けた額の約3倍までしかできません。
私が始めた時にまさにそうでしたが、そもそも投資にまわせる元手となる資金が数万円や数十万円といった少ない方は株だと利益が出しづらいので断然FXがオススメです。

PCを見る時間がない人はFX
株は平日の9時〜11時30分までの前場と12時30分〜15時までの後場しか取引ができませんが、FXは平日の24時間ずっと空いているのでいつでもトレードができます。
株の時間帯は会社員の方は仕事の真っ只中でチャートをじっくりと見て売買するのは難しいですが、FXは夜も市場が開いているので帰宅後の時間からでも参加できるんです。
とくにFXが動く時間帯は、夕方から深夜0時くらいまでの間が最も活発になるので、このように日中にPCを見る時間がない方にはFXが向いています。
簡単なのは株式投資
私はFXをメインにやっているのですが、株式投資をメインにやっている方々からは口を揃えて「株のほうが簡単だよ」と言われるので、やりやすいのは株かもしれません。
株はひとつの企業を見ればいいのに対して、FXでは二ヶ国間の通貨の強弱があるためチャートの見方も猥雑で、「FXのテクニカルで勝てる人なら株も余裕」とも揶揄されます。
上述したように、資金や時間面を考慮するとFXがやりやすいので、FXでまとまったお金を稼いで技術を磨いてから、株式投資に移行する流れが人気です。
まとめ
個人的に一番大きいと思うのは、やはり“必要な資金量の違い”だと思います。
信用取引を利用して株で稼ごうと思っても、100万円分の取引をするのには最低でも30万円以上は用意しなければなりません。
ある程度まとまったお金を用意できる余裕のある方ならいいですが、まだ若い会社員や主婦の方には少しハードルが高いですよね。
FXか株のどちらを選ぼうか悩んでいた方の参考にさればとっても嬉しいです(*^^*)
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