初めてトレードしようと、いざ取引画面を見た時に「BID」「ASK」とふたつの価格が表示されていて、「どっちをクリックしたらいいの?」と困惑するものです。
両者の違いや見方をお伝えしていきますね。
「BID」「ASK」とは
FXでは、売り”と“買い”というふたつのエントリーがあります。
BIDとASKもそれに付随するもので、
- BIDは売るときの価格(売値)
- ASKは買うときの価格(買値)
を表しているんです。
ショートをしたい場合は「BID」、ロングをしたい場合は「ASK」を押します。

いっちゃん
ここを間違えると、ショートをしたいのにロングをしてしまう…など、損失の原因ともなりますので注意しましょう!
上記の取引画面で、BIDとASKを見ると、
- BID(売りの値段)が109.356円
- ASK(買いの値段)が109.359円
の価格帯で売買できることがわかります。
BIDとASKの価格の差はスプレット
ここで気になるのが、売りと買いでは価格がわずかに異なることですよね。このBIDとASKの差は“スプレット”と呼ばれる証券会社に支払う手数料のようなものです。
スプレッドについては『20pips取れたはずが…!知らないと損する“FXのスプレッド”とは』で、どういったものなのかを詳しく解説しています。
トレードする上で大事な知識なので、ぜひ併せてご覧くださいませ😊
まとめ
FXには難しい用語が多くて、困ってしまいますよね。とくにBIDやASKは注文に関わる大事な単語ですので、間違えないようにしっかりと覚えていきましょう♪
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