FXの魅力のひとつが、普通に働くことではなかなか得られない大きな収入を稼げることなので、「月100万円を目指したい!」と夢を掲げて勉強している方も多いですよね。
そんな方にオススメなのが100万通貨でのトレードなので、「100万通貨はどれくらいの金額を指しているのか、1pipsを取れたらいくらの利益になるか」をお伝えします。
100万通貨とは
「100万通貨はいくらか」といっても、実は一概には決まっておらず「選んだ通貨ペア」と「その通貨ペアとの為替レート」により変わります。
たとえば、ひとえに「100万通貨」といっても、
- ドル円であれば、1ドル=100円としたら10万通貨=1億円
- ユーロ円であれば、1ユーロ=130円としたら10万通貨=1億3千万円
- ポンド円であれば、1ポンド=150円としたら10万通貨=1億5千万円
と、どの通貨で取引するか&その通貨とのレートにより異なるんですね。
上記はわかりやすくキリ番にしましたが、実際の為替相場はそう単純ではないので、「1ドル=124.488円だと100万通貨は124,488,000円」など、端数が細かくなりやすいです。
100万通貨の証拠金はいくら?
100万通貨の価値は通貨ペアやその通貨の為替レートで異なりますので、100万通貨を取引する際の証拠金も「トレードに選ぶ通貨の価格」により変わってきます。
ただ10万通貨を取引する際の計算方法は、以下のように単純です。
国内口座のレバレッジ25倍
- 1ドル=100円では、1億円÷25=「4,000,000円」
- 1ユーロ=130円では、1億3000万円÷25=「5,200,000円」
- 1ポンド=150円では、1億5000万円÷25=「6,000,000円」
海外口座のレバレッジ400倍
- 1ドル=100円では、1億円÷400=「250,000円」
- 1ユーロ=130円では、1億3000万円÷400=「325,000円」
- 1ポンド=150円では、1億5000万円÷400=「375,000円」
の証拠金があれば取引可能です。
余裕をもってトレードするためにも、100通貨の取引の場合は、国内口座であれば1,000万円前後、海外口座であれば200万円前後は入金するのがベターです(*^^*)
1pips取ればいくらの損益になる?
では、100万通貨で1pipsを取るとどうなるでしょうか?
円絡みの通貨(クロス円)であれば為替レートに関係なく「1pips=10,000円」です。
ドルストレートの通貨の場合は、ドル円のレートによって1pipsの価値が変動するので、
- ドル円が80円であれば「1pips=8,000円」
- ドル円が120円であれば「1pips=12,000円」
といった具合に変わります。
ただ利益も大きい分、損失も大きくなるので、もしも上手くいかない場合は資金があっという間に飛びます。きちんと高成績を当たり前に出せるようになってから挑みましょう♪
まとめ
1億円というと途方もない金額に思えますが、レバレッジを使用すると、ある程度は低めの金額で運用ができるんですね。それでも国内口座は少し高めですが…😢
私もFXで少しずつ稼げるようになってからの最終的な目標のひとつが、「トレードで200万円分の資金を貯めて、100万通貨を運用する」ということでした。
その際の200万円までたどり着く運用方法は『私はこう上げた!“自分の資金量にあったロット数の目安”を解説』でお話していますので、ぜひご覧になってくださいね。
「せっかく勉強するからには大きく稼ぎたい!」方は、100万通貨を目標とされるのがよろしいかと思うので、目安の資金量や1pipsがいくらかをしっかり覚えていきましょう🐱
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