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企業の経済見通しを設備投資から見る「耐久財受注」とは

企業の経済見通しを設備投資から見る「耐久財受注」とは

企業は、仕事がたくさん入って業績の見通しが明るいと、より多くの品物を早く作るために、設備を増やしたり高性能な物に変えたりします。

設備投資は、企業の景気を先取りする上で大事なことですが、それを知れるのが“耐久財受注”と呼ばれる経済指標です。見ていきましょう☺

耐久財受注とは

 icon-heart 発表日:毎月25日頃の21時30分(冬時間は22時30分)

米国商務省経済分析局局 (The United States Census Bureau)により、米国内の製造業約4000社を対象に、耐久財の新規受注額を集計した指標です。

耐久財とは、3年以上の使用に耐えうる消費財のことで、代表的な商品には、自動車や航空機、家電製品、家具といったものがあります。

耐久財の受注が増えていれば、企業の経済見通しがよく「設備投資にまわす資金がある=景気が上向きになりそうだ」と予想できるんです。

耐久財受注の注目ポイント

米国の製造業における景気循環を測る経済指標のひとつで、耐久財の

  • 新規受注
  • 受注残高
  • 出荷
  • 在庫

から構成されています。

耐久財受注の中で注目したいのが、航空機の受注を含んだ数値は金額が大きくブレがあるため輸送関連を除いた指数である「非国防資本財受注」です。

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まとめ

耐久財受注は、毎月下旬に速報値、翌月上旬に確報値が発表されます。市場で注目を集めるのは速報値ですが、正確な数値は確報値なので、両方チェックするようにしましょう。

 icon-heart 合わせて読みたい → 50%を下回ったら利上げはない!? FRBも注目の「ISM製造業景気指数」

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