トレードはお金が関わるものですので、エントリー後にチャートを見ていると手に汗を握って、利益になれば嬉しくなり、損失になれば悔しくなります。
しかし、売買のたびに一喜一憂するのは好ましくないんです。
トレードに一喜一憂すると破滅の原因となる
トレードをする際に、チャートを固唾を飲んで見守って、結果に喜んだり悲しんだりすると、長く投資家をする上では精神的にもたなくなるもの。
それこそひとつトレードするだけでぐったりして、心が疲弊して持ちません。
またそんな風に一喜一憂して見守るのは、体はただPCを見ているだけとはいえ、労力もかかり、そんな労力をかけた分、ポジションへの思い入れも強くなって弊害も…。
利益になれば喜びは倍増し「もっと取ってやる」と快感を求め、損失になると悔しさは倍増して「取り返してやる」と熱くなり、どちらにしろ強引な売買をしがちになるんです。
そんなトレードは結果として、損失を巻き起こし、お金を失わせることになります。
トレードをする時には機械的な気持ちを持とう
トレードをする時には、機械的な心を持つことが大事です。
もちろん人間なので、利益になれば嬉しい、損失になれば悲しい、と感情を完全に消し去ることはできませんが、その気持ちに踊らされないことが重要。
そのためにできる対策は、「エントリー後にポジションは見ない」を心がけることです。
やはり一喜一憂しながら手に汗を握って「頑張れ! いけ!」と熱く見守ると、前章で話したように利益になっても損失になっても、悪い気持ちを持ちやすくなります。
エントリー後に指値と逆指値を置いて、値動きは見ずに結果だけを見ると、不思議とプラスでもマイナスでも、多少の喜哀はあっても軽く受け止められるものです。
これにより心も楽になりますし、悪い売買もしづらくなり資金も守ることにつながります。
まとめ
FXを始めた時には、エントリー後にはチャートから目を離せずに、ポジション動向に一喜一憂しがちですが、それは破滅の道を辿ることになりやすいです。
トレードは自分の時間が持ちながら稼げるのもメリットなので、売買ボタンを押したら、あとは放置をして値動きは見ずに、結果を機械的に受け止められるようになりましょう。
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